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ゆぽの独り言日記

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江っちゃんのコンサート♪

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久しぶりに連絡を下さった劇団時代の作曲家の安藤先生のコンサートに
静岡までいってきました。
家から一時間半くらいでいけるのでやはり都内にでるよりは早いようです。

今回は静岡出身の児童文学者江崎雪子さんのコンサート。
彼女の作品に安藤先生が作曲されてその作品の朗読と
朗読つき合唱組曲の発表でした。

江崎雪子は大学生のときに重症筋無力症という病気になり
生死の境をさまよいながら病と闘い続け、
30代になって自分にもできることを!と
執筆活動を始めた方です。
著書の中では一貫して「生きる」ことの大切さを説いています。

初めて彼女の作品に触れましたが
彼女の作品はふつうの童話なら避けて通りたいような難しい現実をあえて取り込んだストーリーばかりです。
主人公は、孤独だったり、重い病気と闘わなければならなかったりします。
嫉妬という心も病気にかかったりもします。自分の一番大切なものを失ったりします。
でもだからか、人々に生きる勇気を与えてくれるような作品になっているのかもしれません。

そして朗読をされたのは村上裕子さんという朗読や読み聞かせをなさっている方でした。
この方の話し方がまるでそこに雪子さんご本人がいらしてお話しているかのようで
最初は雪子さんのことを語られたのですが、スーっと引き込まれてしまいました。
安藤先生の音楽に乗せて語られた彼女の言葉に
雪子さんの「生きる」ということに対する思いがわーっと押し寄せてきました。

「がんばるのは誰かのためではなく、昨日の自分より少しでも前進するため。」

そんなふうに生き続けて亡くなられた雪子さんに
わたしも勇気づけられたコンサートになりました。
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by yupochin1969 | 2010-12-04 21:35 | おんがく&舞台